提案/Suggestion
ジュラトドスの武器などに存在するスキル「背水防御」は、体力30%以下の時に防御力に実数値を加算する、というスキルなので、防具の強化が進んで基礎防御力が上がれば上がるほど、相対的な価値が下がっていきます。
水属性武器の対抗馬となるドスジャグラス武器は「体力増強」であり、一定以上強化を進めるとLv2になって体力+20の効果になり、常に実質の受けるダメージを0.83…倍に除算します。
一方背水防御は「体力30%以下」という制限があり、そこから改めてモンスターからの攻撃を耐えるのは、いくら防御力が追加されても難しく、恒常性が無い割に肝心な所で役に立たないという問題を抱えています。
そのくせにジュラ武器の背水防御が解禁されるのは武器グレード8なので、そのグレードを必要とする時期には、もう多少の防御力は意味を成さないほどの攻撃力を持ったモンスターをメインに狩猟しているはずであり、超貴重アイテムである「竜玉のかけら」を使用して強化しても、攻撃力はともかく、実質武器スキル無しという悲しい性能となってしまいます。
ジュラトドスはモンスタートラッカーを除き遭遇が困難なモンスターであり、それ故の強化の難しさを加味すると、武器スキルに将来性が無いというのは、由々しき事態なのではないかと思います。
背水防御のスキル内容を「体力50%以下で、一度だけ受けるダメージを割合で大きく減らす」というような、体力増強に負けずとも劣らない効果に変更してください。
現状/Current Status
現在三種ある水属性モンスターの中で、ドスジャグラスより
武器が強く、プケプケ亜種より遭遇しやすいジュラトドスの武具だが、チャージアックスや太刀では現状一択になっている武器と、漂移錬成無しで水属性強化Lv5を発動させるのに必須となる胴防具にはスキル「背水防御」がついており、そのスキルが現在あまりにも弱すぎて、実質スキル無しと変わらない。
ドスジャグラス武器のような強化の易しさや武器スキルの汎用性も、プケプケ亜種武器のような攻撃性能の高さも無いため、インフレの危険を考慮したとしても、元が防御系スキルであることを考えれば、改善の余地があるはずである。